Apache Software Foundation(Apacheソフトウェア財団)
のページには非常に丁寧な各種の設定等が掲載されています。
ここではWindows7にApache Http Server2.2.19の導入例を紹介します。
httpd.conf
デフォルトのメイン設定ファイルは「http.conf」になっています。
この設定ファイルは、おおよそ以下のような位置に存在します。
C:\Program Files (x86)\Apache Software Foundation\Apache2.2\conf
コメントアウトは「#」で行います。
各種設定はディレクトリごとで行うことができます。
<Directory "C:/Program Files (x86)/Apache Software Foundation/Apache2.2/htdocs">
Options FollowSymLinks
AllowOverride None
Order allow,deny
Allow from all
</Directory>
・LoadModule php5_module c:php/php5apache2.dll
・AddType application/x-httpd-php .php
・AddType application/x-httpd-php-source .phps
#サーバが存在するディレクトリを設定します。
#通常、conf/ や logs/ といったサブディレクトリが 存在します。
ServerRoot "C:/Program Files (x86)/Apache Software Foundation/Apache2.2"
#Apache が特定の IP アドレスやポート番号だけを listen するように指定します。
#ポート番号だけが指定された場合は、サーバは全インターフェースの 指定されたポート番号に対して listen します。
#複数の Listen ディレクティブを使うこともできます。
#二つの特定のインターフェースとポート番号からのコネクションを 受け入れることもできる。
Listen 80
Listen 192.170.2.5:8000
#
LoadModule php5_module "C:/php/php5apache2_2.dll"
#ウェブから見えるメインのドキュメントツリーになるディレクトリを指定
DocumentRoot "C:/Program Files (x86)/Apache Software Foundation/Apache2.2/htdocs"
<Directory "C:/Program Files (x86)/Apache Software Foundation/Apache2.2/htdocs">
Options Indexes FollowSymLinks
AllowOverride None
Order allow,deny
Allow from all
</Directory>
設定を反映させるにはApacheの再起動が必要です。
e.g., "c:/apache" ( "c:\apache"はNG)
※ファイルの指定にはバックスラッシュ"/"を使い、末尾にバックスラッシュは付けない。
e.g., "c:/apache" ("c:\apache"はNG)
スタート→すべてのプログラム→Apache HTTP Server 2.2→Control Apache Server→restart
「IE6なんて消えてしまえばいいのに」
というような記事は無数に存在します。今後Windows7の普及によって、
IE6も徐々に姿を消すことでしょう。
IE6に対応しないサイトも増えてきています。
しかし、Webブラウザにおいて依然IE6のシェアが高いのも事実。
IE6がWeb制作者から嫌われる理由は大きく2つあります。
「floatで指定した値と同じ方向にmarginの指定をすると、指定値の倍程度になってしまう」
バグは有名です。このほかにも信じられない数のバグが存在します。
当たり前のことですが、Webブラウザは進化し続けています。より新しいブラウザは、
よりキレイな表現が可能になっています。そんなブラウザ向けに作ったページをIE6で開くと...(絶句)。
しかし、見た目こそ命のWeb。バグをかいくぐる匠技が数多く編み出されているみたいです。
また、IE6でも以降導入されたCSSに対応できるようなプラグインも公開されています。
IEの6以下で疑似クラス「:hover」がサポートされているのは<a>だけのようです。
その代り、IE5~6でサポートされているbehaviorという機能を使う方法が考え出されているみたいです。
whatever:hover
というサイトでは「csshover.htc」というスクリプトが公開されています。
これをダウンロードし、下記のようにbehaviorプロパティでurlを指定するだけで、
hoverが使用可能になります。
IE6ではアルファチャンネルによる透過PNGをサポートしていません。Mac用のIE5ではサポートしているのに、
サポートされていません。これに関しても、素晴らしいスクリプトが
DrewDiller's blog
で公開されています。ここにDD_belatedPNG....というスクリプトが公開されています
(ファイル名の末尾はバージョン番号です)。これを使った例を下に掲載しました。
スクリプトの''で囲ってある部分の中には透過を指定する対象を記述します。
例ではimgタグとpng_bgクラスが対象になっています。
IE6ではposition:fixedはサポートされておりません。
CSSのみでIE6でもposition:fixedを実現する方法もあるようですが、
jQueryの力を借りる方法もあります。
Cyokodog::Diaryさんの公開しているexfixed.jsというプラグインによって
手軽に実現できます。
HTMLで使われる特殊文字は&と;でコードを囲みます。
詳しくは
こちらのサイトをご覧ください。
記号 |
実体参照 |
& |
& |
> |
> |
< |
< |
色見本などのサイトを参考にしてください。
以下、入力値で色が変わります。